婚約指輪は紀元前２世紀の古代ローマの時代から受け継がれてきた風習であり、これから生涯をともに生きていくことを誓い合う証として男性から女性へプレゼントされるものです。
当時はカメオを贈るのが主流だったのですが、それからゴールドになり、指輪へと形を変えて受け継がれてきました。
今ではゴールドやプラチナをベースにした素材にダイヤモンドを入れたものがスタンダードとなっており、婚約指輪=ダイヤモンドと考える人がほとんどです。
日本でも欧米の文化が入ってきたころから少しずつ浸透していき、第二次世界大戦後から高度経済成長期のころになると婚約指輪を贈る男性が増えてきました。
そして現在ではプロポーズと同時に婚約指輪を贈るのが当たり前となっています。
婚約指輪はとても重要なアイテムですから男性側はとても頭を悩ませると思いますが、選ぶときにはどんなことを考えているでしょうか？
おそらく最初に頭に浮かぶのはデザインと価格で、両方のバランスがいいものを選ぶ人がほとんどです。
そこで注目したいのがベストセラーになっている婚約指輪で、ベストセラーになっているということはそれだけ高い人気を誇っているということですから、選ぶときに大いに参考になるはずです。
一般的に婚約指輪を買う場合、高級ブランドショップやジュエリーショップで販売している既製品だと30万円～40万円程度がもっとも割合としては多く、これは20代30代の給料1カ月分からそれより少し多いくらいでしょう。
したがってベストセラーになっている指輪もこれくらいの価格帯のものが多いですから、予算を30万円～40万円程度準備できるのであれば、満足できる婚約指輪を買えると思います。
とは言え、予算を抑えたい人でも最近ではクオリティの高い指輪を買う手段があって、たとえばインターネットを利用すると店舗で買うより安く買えるところが多いです。
ポイントやクーポンで割引をしているところもあるので、うまく利用するといいでしょう。