婚約指輪はは新郎となる男性側から新婦となる女性側へ贈られる誓いの証であり、これから両家が結ばれることを約束するためにあります。
これが前提となっているため、デザインを選ぶときにはあまりトレンドを追いすぎるのではなく、いつの時代に身に付けてもおかしくないデザインのものを用意する必要があるでしょう。
婚約指輪はファッションアイテムとしてのアクセサリーではなく、婚約の記念に贈られる意味合いが強いものなので、何年経っても身に付けられるというのが大きなポイントになります。
ですから、婚約指輪の選び方はとても重要であり、正しい意味を理解することが正しい選び方をすることに繋がるのです。
そこでまず抑えておきたいのが全体のデザインで、これはトレンドとなっているようなファッショナブルなデザインのものを選ぶよりも、シンプルなもののほうがおすすめです。
なぜなら、先にもお伝えしたように婚約指輪はいつまで経っても身に付けられるものでなければいけませんから、トレンドを意識し過ぎたものだと時代遅れになる日が来てしまうからです。
また、50代60代になったときに20代30代向けのデザインのものを身に付けるわけにもいきませんから、あまり若々しすぎるデザインも避けたほうがいいでしょう。
シンプルなデザインならどの年代の人が身に付けてもおかしくありませんし、トレンドも関係ありませんので、ふと思い出したときに見ても婚約したときと同じ気持ちで眺めることができるでしょう。
このように婚約指輪の選び方はトレンドを追わないシンプルなものを心がけることが大きなポイントになりますから頭に入れておいてください。
同時にベースとなる素材をどうするのか、ダイヤモンドのクラスをどうするのかなど決めなければならないことがいくつかありますので、どれくらいの予算があるのかも見ながら最適な指輪を用意してください。
迷った場合はブランドショップやジュエリーショップの人に相談してみるといいでしょう。