婚約指輪を自分で作る

近年、20代30代の若い世代を中心に婚約指輪を自分で作りたいと考える人が増えていて、専門のアトリエを利用して手作り指輪を作る人がいるそうです。
そこでここではアトリエで作る手作り指輪のメリットをいくつか紹介したいと思いますので、これから婚約指輪を準備しようと考えている方は参考にしてください。

はじめに自分で手作り指輪を作る最大のメリットは何と言っても「オリジナリティを追求できる」という点で、これは素材や石からデザイン、加工法まで自分で決めることができますから、より選択肢のバリエーションも広くなりますし、「こんな指輪を作りたかった」という人にはぴったりです。
アトリエには熟練の技術を持ったプロの職人スタッフがついていて、打ち合わせの段階でしっかりアドバイスしてくれますし、作業工程でもサポートしてくれます。
さらに仕上がりに影響する重要な工程は職人スタッフが担当するので、出来上がりが失敗する心配はありません。
自分で作るとなるとどうしても失敗のリスクを考えてしまいますが、そういった心配がないのが人気の理由でもあります。

次に「コストが安い」という点も大きなメリットで、これは高級ブランドショップやジュエリーショップで販売されている既製品の婚約指輪を買う場合、だいたい30万円~40万円程度が相場だと言われていますが、アトリエで作ると10万円程度でもクオリティの高いものが作れます。
手作り指輪と聞くとオーダーメイドのように高いイメージを持つ人もいるかもしれませんが、ブランド料など余計なコストがかからない分安い予算でもクオリティの高い指輪が作れるのです。

ほかにも自分で作ることによって愛をこめられますし、出来上がったときの満足感は既製品を買ったときには得られないところなので、そのあたりもメリットと言えるかもしれません。
ただし加工法によっては出来上がりまで1か月から2か月程度かかることもありますので、アトリエの予約は余裕を持ってしておいたほうがいいでしょう。